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PERFECT BREATHING
基礎から学ぶ管楽器の「呼吸法・発音法」13.
by Shoichi Kameya

I.タンギングの練習
a.息が舌で切り分けられる 

発射する「ポジション6」と当てる「ポジション1」「ポジション2」の意識をしっかり持って練習します。ゆっくりのスタカートから始め、徐々に速くしていきます。速くしていく過程で、舌の「止め」が次の音の「始め」と認識できる所に細心の注意を払うこと。無理して速くせず、「気持ちの良い」感覚を十分に味わって練習する。息はレガートタンギングでスタッカートに切り分けられます。「2の呼吸」の呼吸で行います。

b.レガート
レガートで練習します。「1の呼吸」で行います。

c.アタックとタンギング
 「息を出さない」「音をポッ!と当てるだけで鳴るよ」「そよぐ舌」等の昔からのアドバイスがあります。舌は息というエネルギーで動き、比較的速いテンポの時に楽に動きます。基本的な練習はこの「比較的速いテンポ」から、速度を下げて、「テヌート」と「レガート」のタンギングの練習をします。長い音からつながった、十六分音符はまず、長い音を減衰させない事が大切です。十六分音符はその後にぶら下がるように練習します。この時舌が落ちてこないように、十分な息で、舌が気持ち良く弾む感じになります。後ろの開きを維持すること、つまり、ポジション6で引っ張っておくことはアタックとタンギングの安定にとって、欠くことのできない要素です。 
 緩叙楽章において十分に「ポジション6」で引っ張った上で、前に吹き続ける音色重視のテクニックと同じで、喉の前後の開きはテクニックの安定に欠かせない物です。舌はピアノのハンマーのようにいつも明確に突かれます。楽な舌はキノコのように口の中にあって、その一部がアメーバーの様に伸びて口蓋に達しタンギングとなります。弾かれた音はとても楽に「離れて」行きます。口の中の息だけで弾く事が重要です。メインタンクとサブタンクがあるように、余裕と息の溜めが必要です。息が音と直接つながると、とても汚いアタックになります。必要以上の息が音の出だしを破壊するということです。タンギングをしようとした時に口や体が硬くなって、息が細くなってしまう人がいます。伸びのあるいい音を「太いまま」切る必要があります。

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